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女性と糖尿病の関係

2012/06/22 Fri 17:44

◆ 骨粗鬆症 ◆

骨粗鬆症は糖尿病の合併症とは認められていません。
でも、「見落された病気」と考える医師もいらっしゃるようです。

今、閉経後の女性の骨粗鬆症が社会問題になっていますが
高齢の糖尿病女性は、糖尿病ではない同世代と比べると更に骨折しやすくなるんだそうです。
特に1型糖尿病の女性は、そうでない女性に比べて4~5倍も骨折のリスクが高くなるのだとか。

その理由はまだ不明で、かつては1型糖尿病の発症年齢が低いので、骨量の貯えが不十分なのでは?と考えられたらしいのですが、
フィンランドの研究では30歳以降の1型発症(骨量のピークを過ぎた後)でも1型糖尿病の女性は有意に骨量が減少していたという報告があるようです。

2型糖尿病の女性は骨量はおおむね正常らしいですが、それでも健常者と比べるとなぜか骨折が多いとのこと。
このことから、今の骨量の測定方法が骨の強さを表わしていないのでは?という意見もあります。

糖尿病のある女性は5年に1回でもいいから骨粗鬆症の検査は受けておいた方がいいのかもしれませんね。


◆ ホルモンによるインスリンへの干渉 ◆

女性の低血糖やケトアシドーシス(インスリンの作用不足による意識障害)が月経の前後に起こりやすいと言われています。
これはインスリンに干渉するホルモンがあるためです。
すべての女性に当てはまるわけではありませんが、月経前にはインスリン感受性が下がります。
思春期にはインスリンの必要量が増え、閉経期には低下するということも知られているみたいです。

女性はホルモンと深い関係があるんだということを常に考えておいた方がよさそうですね。


◆ 妊娠 ◆

ほんの20年前は血糖コントロールをなるべく正常値に近づける器具も薬もなかったため、
1型糖尿病の女性は妊娠を諦めるように言われていたらしいです。

血糖コントロールの目標となるA1Cもまだなく、血糖測定器もなく、インスリンも薬も限られた物しかなかったのだとか。
今では用意周到に準備すれば無事に赤ちゃんを産むことができます。

今の妊娠の大きな問題は、1型よりも2型糖尿病の妊娠なのだそうです。
自分が2型糖尿病になっていることを知らないで妊娠している人がたくさんいて、必要なケア、飲んではいけない薬など心配なことが山積みな状態なのだとか・・・。

2型糖尿病の心配がある妊娠希望の女性は早めに検査してもらうことをお勧めしたいです。

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