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糖尿病の三大合併症に糖尿病神経障害というものがあります。


父は自律神経にダメージを受けていて、暑くないのに上半身に異常に汗をかいたり、
逆に暑いのに下半身や両足に汗が少ししか出なかったり、全く汗をかかなかったりします。

一度怪我をすると、なかなか治りません。
血管がもろくなり、血液の循環が悪くなるためです。
バイ菌にも弱くなるので足の少しの傷口でも化膿したりします。
一度足に怪我をしたのですが、普通の人ならほっといても治るものが
父の場合全く改善せず逆に悪化してしまい、結局入院になったことがあります。

ひどい不眠症があり、寝つきにくかったり、睡眠中にも目覚めやすいです。
以前、糖尿病と睡眠の関係をブログで書いたことがありますが
その不眠によってさらに父の血糖コントロールは不安定になっています。

父の症状のこれらは全ては自律神経障害のせいです。


血糖値は、自律神経の働きによって厳密に調節されています。
そのため自律神経のバランスの乱れは、血糖値のコントロールに反映されると言われています。
事実、父の場合、食後なのに低血糖になったり、予期せぬ食前の高血糖があったりします。(胃の不全麻痺)

血糖値を安定させるためには、まず自律神経を整えることが一番大切です。
自律神経が乱れる最大の理由の一つは、結局のところ睡眠の乱れなのだと知りました。

これを知ってから、私は毎日12時前には必ず眠り7時に起きる、ということを意識して生活するようにしています。
夜更かしをした時の血糖値と比較をしてみましたが、一日を通してやはり値が安定していました。


自律神経障害は本当に怖いと思います。
帰省する度に父の症状を見てそれを実感します。

まだ何も不調は出ていないから、と気にせず過ごしていても、10年後20年後はどうなるか分かりません。
父は発症してから10年くらいはちょっと油断していた、と言っていました。
糖尿病の怖いところは、目に見えて悪い状態かどうか分からないことです。
知らずに悪い状態を続けていれば、10年後20年後に必ず体の不調となって現われてきます。

将来のために、自律神経を安定させることを意識することは本当に大事なことだと思います。

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合併症に関すること | コメント:(5) | トラックバック:(0)
皮肉なことに父を見て、合併症とは何か、を私は学んでます。

父の眼の今の状態は
直線のものが曲ってみえ、飛蚊症があるらしいです。
普段目を開けるのがしんどそうでまぶたが重いのだそうです。
まぶたを目の周りの筋肉であげようとするので目の疲れが半端じゃないらしく肩こりや頭痛もひどいです。
頬の筋肉も使って目を開けようとしてしまうので口もいつも開いた状態です。
ちょうど「い」の発音をした口の状態に似ています。

目を始終しばしばしていて本人はそれを気にしているらしく
「知らん人が見たらこの人変な目してる、て思われとるんやろな~」と言います。
「誰もお父さんなんか見てへん見てへん(笑)」と冗談交じりで言いますが、内心はちょっと切ないです。


網膜剥離までの状態にはまだなってませんが、飛蚊症もあるので油断はできないです。
治療としてレーザーによる網膜光凝固術をおこなっています。
(網膜光凝固術:網膜の虚血部分へレーザー光を照射し、熱で凝固してしまう手術)

この治療をおこなうことで虚血部分の酸素の必要量が減り、そこに新生血管が伸びてくるのを事前に防ぐことができます。
治療を行うと回復するように思いがちですが、今以上の網膜症の悪化を防ぐための治療であって
決して元の状態に戻すための治療ではありません。
でも、早い時期であればかなり有効で、将来の失明予防のために大切な治療なのだそうです。

レーザー治療をする時の感覚は、瞬間ズキューンと脳に響く感じで、何とも表現しようがないと父は言います。
できればやりたくないけどやらないと見えんようになるからな、と言ってました。
お前はこうならんようにほんま気つけなあかんぞ、と目の話をする度に私に言います。

もしかしたら将来、父の目は見えなくなるかもしれません。
それも父自身が身にしみてひしひしと感じていることだと思います。
せめて生きているうちは目が見えていて欲しいと願うばかりです。


父は小学校の国語の教師だったこともあって、字を書いたり本を読むのが好きです。
この前は漢字検定で準一級を取ったと電話で自慢してきました。
今は一級をとるために合間をみて勉強しているみたいです。

そんな姿を見るとちょっと安心します。
いつまでも気持ちだけはへこたれない父でいて欲しいです。

でも基本がネガティブで弱いからなぁ…。
うーん…やっぱ心配だわ。


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合併症に関すること | コメント:(0) | トラックバック:(0)
父は現在62歳で、一型糖尿病歴32年です。
私が生まれる一年前の30歳の時に発病しました。


糖尿病の合併症はとくに腎臓や神経、そして眼に現れることが多く、これらは三大合併症といわれます。
眼で怖いのは糖尿病網膜症です。
現在、糖尿病網膜症は成人の失明原因である緑内障に次いで第二位となっています。
Wikipediaでは発症後20年で、1型の100%、2型の60%の患者に網膜症が発症するとも書いてありました。


-糖尿病網膜症とは-
網膜は眼底にある薄い神経の膜で、ものを見るために重要な役割をしています。
網膜には光や色を感じる神経細胞が敷きつめられ、無数の細かい血管が張り巡らされています。
血糖が高い状態が長く続くと、網膜の細い血管は少しずつ損傷を受け、変形したりつまったりします。
血管がつまると網膜のすみずみまで酸素が行き渡らなくなり、網膜が酸欠状態に陥り、その結果として新しい血管(新生血管)を生やして酸素不足を補おうとします。
新生血管はもろいために容易に出血を起こします。
また、出血すると網膜にかさぶたのような膜(増殖組織)が張ってきて、これが原因で網膜剥離を起こすことがあります。
この時期になると血糖の状態にかかわらず、網膜症は進行してゆきます。
特に年齢が若いほど進行は早く、注意が必要です。(日本眼科学会より)


糖尿病網膜症の進行の程度は大きく三段階に分類され、
単純糖尿病網膜症⇒前増殖糖尿病網膜症⇒増殖糖尿病網膜症
となります。

父の眼は現在、増殖糖尿病網膜症の段階にまできています。

発病して最初の10年間くらいは何事もなかったようですが
40歳を過ぎたあたりから徐々に不調が出てきました。

一番衝撃を受けたのは、20年くらい前に父と兄とでスキーに行った時のことです。
父が他の人と接触して転倒した拍子に、眼に出血が起きました。(正確には眼の毛細血管が破れて眼の裏側で出血が起こった)

外から見た限りでは何もおかしいところはありませんでしたが
父から見える視界では、下から上に血が流れるのが見えた、と言います。

網膜は、外界からの光をうつすスクリーンの役目をしていますが、
その映像は上下左右が反転して写ります。(正しい位置に認識できるのは、脳の補正機能のおかげ)
眼の裏側で出血が起きたので下から上に流れる血が見えたんだと思います。
出血をした瞬間の事を聞くと、もう眼があかんかと思ってぞっとした、と言っていました。


なんだかちょっと長くなりそうなので続きはまた次のブログにでも書こうと思います。

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橋本病と糖尿病

2011/11/18 Fri 12:46

母は「橋本病」です。


母は何か自分の体に不調があってもたいしたことない、と言って普段から病院になかなか行かない人です。
父は糖尿病で毎月通院しているのである意味安心はしているのですが、
逆に普段病院に行かない母の方が心配です。

私は帰省する度に一回人間ドッグ受けといたら?と言い続けていました。
父や兄にも行くようによく言うといて、と頼んでいましたが
本人が全然乗り気じゃないのでなかなか足を向けてはくれませんでした。

でも去年あたりから喉がいがいがする、腫れている、とよく言っていて
さすがに自分でも変だなと感じたらしく、それがきっかけでやっと病院に行ってくれました。

検査の結果、腫瘍などでなく安心していましたが、喉のいがいがと腫れは橋本病が原因でした。
私は「橋本病」という病名を初めて聞いたので、いったいどんな病気なんだ?と思い調べました。


-橋本病とは-
橋本病は、本来は体を守るべきリンパ球が、自分の甲状腺を自分ではない外敵と見なして攻撃する自己免疫性の病気です。
甲状腺の病気で有名なバセドウ病がありますが、それとは全く逆です。

甲状腺ホルモンが不足して機能が低下してしまい、体重増加、うつ状態、全身の疲れ、脈拍数の低下、
高コレステロール血症、便秘、記憶力の低下、不妊、毛髪の脱落、などの症状が出ます。
わかりやすく言えば、新陳代謝が悪くなって老けていく感じになるのだそう。
母の物忘れがひどかったのはこのせいかしら?

甲状腺の病気は女性の方がかかりやすいと言われていますが、
橋本病はとくに女性が多く、男女比は約1対20~30近くになります。
年齢では20歳代後半以降、とくに30、40歳代が多く、幼児や学童が発症するのはとてもまれだそうです。
病院の先生に橋本病の事を聞いたところ、最近は5人に1人の割合にまでなってきている、と言ってました。

ヨードの過剰摂取が甲状腺の機能低下ををさらに増悪させるため、
多く入っている昆布やわかめなどの海藻類は食べるのを避けた方がいいみたいです。

さらに調べてみると、一型糖尿病では橋本病の合併が多いことが分かりました。
100%遺伝する、と言う医者もいるみたい。


私は普段からコレステロール値が高く、生理不順、便秘症など、色々と心当たりがあります。
ちょっと心配になったので、先月病院の先生に言って、いつもの血液検査にプラス橋本病の検査もしてもらいました。

結果はマイナスで、橋本病ではありませんでした。
よかった~と安心はしましたが、今後なる可能性は十分すぎるほどあります。

でも普段からそのことを気をつけていれば、万が一病気だと分かった時も動揺はきっと少ないはず。
意識しているのとしないのでは、その後の気の持ちようも変わってくると思います。
心当たりがある方は一度検査してみることをおすすめします。

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糖尿病と歯周病の関係。

2011/11/05 Sat 20:22

父からよく
糖尿病は目と歯に弱いから用心しろよ、今お父さん痛い目にあってるからな(笑)
と言われます。

目のことは父の目の状態を小さい頃から見てきたので気を付けないといけないなと思ってました。
でもどうして歯も気をつける必要があるんだろう?と思い、ちょっと調べてみることにしました。

すると、糖尿病の人は歯周病になりやすく、糖尿病でない人よりも重症化しやすいみたいです。
その理由はまだ正確には分かっていないみたいですが
どうやら血糖値(高血糖)が関係していることは確かなようです。

高血糖状態だと、尿がたくさん出て体内の水分量が減り
同時に唾液の分泌量も減ることで口の中が乾燥してきます。
口の中が乾燥している時は殺菌・組織修復作用が低下するため、歯周病が進行しやすい環境になるのだそうです。

また、唾液などの液体はもともと血液から作られるものなので
高血糖下では唾液の糖分の濃度が高くなり歯周病の原因菌が繁殖するようです。

糖尿病の合併症で、骨量が減少すること(骨粗鬆症)がありますが、理由として
歯の土台部分の骨が減少してしまう歯周病の影響であることは十分に考えられることです。

私もついこの前、骨粗鬆症の検査を受けてきました。
今まで一度も受けたことがなかったので今の状態はどうなんだろうと気になったので。

検査はめちゃくちゃ簡単で手をレントゲンで撮るだけ。
一瞬で終わっちゃいました。
結果は1週間程でわかります。

私の場合、特に異常はないけど平均の女性の骨密度に比べて少し低いことが分かりました。
平均が100%とすると90%だそうです。
また5年後に受けに来てくださいと言われました。

気になる方は骨粗鬆症の検査も一度受けてみてはどうでしょう。

あと、歯周病をしっかり治療するとHbA1Cが改善するということがわかってきたみたいで
それとは逆に、血糖コントロールが悪いと歯周病の治療だけ進めても歯周病がなかなかよくならないようなのです。
糖尿病と歯周病は切っても切れない関係なんですね。

ちなみに歯の定期健診は6ヶ月に1度行くようにしています。
歯は大切にしなきゃね。

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